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事業内容

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司法と福祉の協働による後見業務

岡山パブリック法律事務所内に後見センターを開設したのは、2014年(平成26年)のことです。それまでは後見班という部署で後見業務に携わってきました。高齢者や認知症の方などサポートを必要とする方々が増える昨今、「後見人になってもらいたい」といった相談も急増しています。私たちは100以上もの病院・福祉施設と連携しており、地域に根差した後見センターとして、ご本人様を支援しています。

事業の特徴

  • ご本人様に代わり、財産を管理する。

    当センターが家庭裁判所から後見人に選任されることで、財産管理が困難な方々が金銭トラブルなどに巻き込まれないよう、財産を守ります。また、ご本人様の財産や不動産などの資産を家庭裁判所に報告します。

  • ご本人様の日常の支払いに関わる。

    病院や福祉施設を利用した際などの支払いは、発行された請求書を基に後見人が設定した銀行口座から振り込みを行います。また、財産管理の報告書を作成し、裁判所へ提出します。

  • ソーシャルワーカーによる身上保護

    ご本人様との面談や、支援機関との連携による生活のサポートなどを、主にソーシャルワーカーが担当します。また、支援者が集まるケア会議では、訪問看護師・ヘルパー管理者・医療機関のソーシャルワーカー・ケアマネージャーといった様々な支援者が集まり、ご本人様が抱える課題をどのように解決していくかを話し合います。

仕事内容

<後見業務に携わる事務>
成年後見人として地域の方々の生活を支援する事務スタッフとして、ご本人様の財産管理に関する書類作成、裁判所への提出、電話応対といった業務を行います。弁護士や社会福祉士と3名のチーム制です。

<具体的には>
*専用の後見管理ソフトへの入力
*家庭裁判所へ提出する報告書の作成
*法的な給付に関する申請
*確定申告や公的年金などの扶養申告の申請
*入院手続きに関する書類作成
*ご本人様の賃貸借の契約や不動産業者への仲介
*親族関係図の作成
*領収書・請求書のファイリング、他

<プライベートが充実する環境>
残業がほとんどなく、土日祝休みの完全週休2日制。またフレックスタイム制を導入しており、オンとオフのメリハリをつけて働けます!